営業コラム

就活グループディスカッション対策!GDを勝ち残る秘訣とは。

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グループディスカッション利用企業は増加

近年、企業の新卒採用方式は多様化しています。それに伴い増えてきた選考手法の一つがグループディスカッションです。従来の筆記試験や志望理由書、個人面接などでは測れない「チームとして成果をあげる能力」を求められるGD、実は選考段階においては大手企業の方が取り入れているケースが多いです。

HR総研調べでは、中小企業でGDを取り入れている企業ははわずか9%なのに対して、中堅企業では20%、大手企業では38%と、企業規模が大きくなるほど高くなります。

とはいえ、大手企業志望以外の学生はGDの対策をしなくても良いかというと、もちろんそうではありません。選考段階でのGDは大手企業の方が行っている割合が大きいですが、中小企業やベンチャー企業などは就活情報解禁前の段階でインターンシップやイベントなどでGDを行っていることが多いからです。18年度卒学生の実に60%以上がインターンシップに参加している昨今、GDは就活における必須スキルと言えるでしょう。

グループディスカッションでは何がみられているのか

GDで判断されるのは「チームとして成果をだす能力」です。では、「チームとして成果をだす能力」とは具体的にどういったものなのでしょうか。

経済産業省が2006年から提唱している「社会人基礎力」には、チームで働く力として以下の6項目が挙げられています。この6項目が唯一の正解ではありませんが、GDにおいて企業が着目するポイントとほぼ一致しています。

発信力:自分の意見をわかりやすく伝える力
傾聴力:相手の意見を丁寧に聴く力
柔軟性:意見の違いや立場の違いを理解する力
情況把握力:自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力
規律性:社会のルールや人との約束を守る力
ストレスコントロール力:ストレスの発生源に対応する力

次項では、この6項目それぞれについて詳しく説明していきます。

グループディスカッションで良い結果を残すためには?

GDにおいて成果をだすポイントについてまとまられているサイトはたくさんありますが、今回は前項で挙げた6項目に基づいて解説します。

【発言力】

通常、GDに与えられる時間は30分前後です。長いものでも1時間を超えることはめったになく、限られた時間の中でグループの結論を導かなければなりません。実際に体験したことのある人ならご存じかと思うのですが、30分という時間は非常に短いです。自分の意見を長ったらしく話している時間はありません。わかりやすく簡潔に、かつ論理的な発言をすることがGDでは求められます。

【傾聴力】

短い時間の中でディスカッションを行うもう一つの秘訣が、他の人の話を丁寧に聴くことです。GDは自分の意見を押し通すことが目的ではありません。他のメンバーが意見しやすい環境を作ることも評価基準の一つです。スムーズな議論を行うために、まずは相手の話を良く聴き理解することを心掛けましょう。

【柔軟性】

チームとして答えを出すために議論をする中で、それぞれの意見が食い違うことはよくあります。意見が対立したときに、異なる意見を尊重し受け入れ、適切な対応をとれる力が柔軟性です。また、予期せぬ出来事への対応力も柔軟性に含まれます。もちろん、自分と異なる意見が出たときにただその意見を受け入れれば良いわけではなく、お互いが納得できる妥協点を探すことが大切です。

【状況把握力】

GDに限らず、ある集団に所属している時にその集団の状況を把握する力は必要です。自分と周囲の人との関係性、その場の雰囲気、議論の流れ、どのような視点から議論されているのか、今議論はどの位置にあるのか、などその場の空気感を把握したうえで振る舞わなければ「空気の読めないやつ」になってしまいます。

【規律性】

これはチームで働く能力というよりは、社会人として持っていて当たり前の一般常識やマナーのことです。今後社会人として働いていく上で、一般的な常識やマナーを身に付けていて当然のことです。GDでは、その場にそぐわない発言をしていないか、倫理観や人権意識を持っているか、無駄話や自己中心的な振る舞いはしていないか、などが評価されています。

【ストレスコントロール力】

ストレスコントロール力とは、ストレスに耐えることではなくストレスの発生源に対応できる力のことです。例えば、GDで同じグループに自分の苦手なタイプの人がいても冷静に対応する力だとか、残り時間が少なくなってきているのに議論がまとまっていない場合にも一度肩の力を抜けるかどうかなどです。社会に出て働くことになればストレスを受けることも多くなります。ストレスのない仕事などありませんので、ストレスといかにうまく付き合いながら仕事をするかが重要です。

まとめ

就活を有利に進めるためにグループディスカッションは必須の項目ですが、なかなかすぐにうまくなるものではありません。今回の記事で取り上げた点を意識しながら、GDの場数を踏むことが最も早く上達する方法です。そこで、より実践的なグループワークを行う場としておススメなのが、「長期インターンシップ」です。

実際に社会人の方と同じ目線で働くことで、チームとして課題解決する能力も自然と身につきます。もし他の就活生とは「ちょっと」違うスキルを持ちたいのであれば、長期インターンシップへの参加を考えてみてはいかがでしょうか。

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