営業コラム

医療系の営業「MR」とは? | コラム:営業の種類編

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

営業コラム『営業の種類編』第3弾は「MR」。医療系の営業で耳にする機会も多いですね。具体的にどんな仕事が覗いてみましょう。


MRとは?

■ Medical Representative

MRとは「Medical Representative」の頭文字をとった職種名で、訳をすると「医薬情報担当者」、つまり病院の医師や薬剤師の方に、自社の薬に関する情報を提供するお仕事です。

■ MRの誤解?

誤解しやすいポイントは「薬を売る営業」と思われてしまうことです。MRは単に薬を売る仕事ではなく、薬の品質や有効性・安全性に関する情報も医療関係者に提供する仕事です。なので、ただ病院に薬を売るだけではなく、薬だけでなく様々な情報を提供することで、患者さんの治療に最適な薬として自社の薬を選んでもらうことが重要です。

■ MRの例

MRには具体的に2つの仕事があります。

① 医師・薬剤師へ自社の医薬品をプロモーション

自社製品を医師や薬剤師のもとに訪れ、PRを行います。

例)
○ 自社製品がどういう病気に有効であるか
○ 他の薬との比較
○ 製品に関する説明
○ 薬の使用方法

② 副作用や併用禁忌など安全性に関する情報提供

患者の命に関わる薬を扱う以上、営業としても最も気を配らなければいけないのが安全性に関する情報提供です。

例)
○ 薬Aと薬Bを同時に飲むと急激な血糖値の低下によって命に危険が及びます
○ 薬Cを適量以上飲み吐き気や頭痛がしたという報告が20件あります
○ 発売前の臨床試験において薬剤Dを飲むと強烈な睡魔を伴うことが分かっています
○ 妊婦さんへの投与は絶対に避けてください

kamień-nazębny-1

■ MRのやりがいと厳しさ

MRの醍醐味は「医師との信頼関係」でしょう。インターネットの普及で、薬に関する情報はネット上でも簡単に手に入ってしまいます。そして、世の中には多くの医薬品会社があります。つまり、医師の方々は、忙しい仕事の合間をぬって、1日に何十人というMRと面会します。

そこで何を見られているのかは一目瞭然です。訪ねてきたMRの姿勢はもちろん、MRの所属するメーカーの姿勢も見ています。一つ一つの営業先の評価の積み重ねが、継続的な営業活動に影響してきます。医師や薬剤師は横のつながりも強いので良い評価を頂ければ独自のネットワークに乗ってあっという間に評判が業界に轟いていくのです。逆にいえば「あのメーカーは信頼出来る」と言わせることができれば、大きなインセンティブとなります。

■ MRで身につく力

「信頼構築力」や「粘り強さ」が身につくでしょう。数多くいるMRの中で、医師の方々の信頼を得るための苦労は計り知れません。その過程で粘り強さも身につきますでしょうし、その中で信頼を得れた際の達成感は他の営業よりも大きいものかもしれません。

 

求人ボタン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る