インタビュー

「モデルの元彼氏」から「営業の大鳥」へ。失恋大学生大飛躍のワケ〈龍谷大学 / 大鳥政大〉

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Interview 05:大鳥政大

<彼にとっての営業とは>

人を喜ばし、自分の価値を高めていくもの


彼女に振られて始めた営業

―まず、なぜ営業を始めようと思ったのですか?

一番のきっかけは、一回生の冬に彼女にフラれたことです(笑)。そのフラれた理由が「だらしがない、しっかりしていない」というものだったんですよ。その彼女が実はモデルで、大学内でも「あのモデルの子と付き合っていた人」という冷やかし半分の認識をされていました。それで、これは自分を変えなあかんなぁと思ったんです。

ちょうどその時期に、営業をしてみないかというお話をいただいたんです。もともとは留学に詳しい先輩ということで友達に紹介してもらった人なのですが、実際に会ってみたらガッツリ営業の話をされました(笑)。でも、その話をさせて頂いた方の熱量がすごくて。そこで、営業をしてみれば何か自分を変えられるんじゃないかっていう思いで営業に挑戦することを決めました。


BtoC営業からBtoB営業へ

―実際に営業をしてみてどうでしたか?

BtoCの営業を行っていたのですが、正直向いていると思いました。最初入った時に、新人が初受注をとるまでに一か月はかかるって言われたんですけど、僕は営業した初日に2件とることができたんですよ。それで、「あ、これ僕向いてるんちゃうん?」って(笑)

結果的に、全国トップ10に入ることができたり、リーダーとして3人の部下のマネジメントなども経験でき、自分に自信が持てるようになりました。スーツを着て学校に行ったりもしてたので、1年間続けてたのですが最終的には「スーツの人」って呼ばれるようになって当初の目的は達成されましたね(笑)。

―1年間続けた後、現在は何をしてらっしゃるんですか?

BtoC営業はある程度経験できたので、今はBtoBの営業に挑戦しています。今は就職活動で休んでいるのですが、長期のインターンで人材系の企業で働いています。具体的に行っているのは、就活イベントの新規顧客獲得の営業です。BtoCの営業とは全く勝手が違うので正直すごく難しいです。BtoC営業では、お客さんに自分のことを気に入ってもらえたら契約が取れるという時もあったんですよ。商品と同時に自分を売り込むっていう事をしやすかったんですけど、電話のみとなると声だけでとらなくてはいけないのですごく難しかったです。正直あまり結果が出ないまま休んでいるので、就職活動を終えたら再度復帰して挑戦しようと考えています。

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学歴にも負けない力

―営業で得た経験はどういったところで役に立ちましたか?

短期のインターンで営業経験の強さは実感しました。いわゆる難関とよばれるインターンには全国の優秀な学生が集まってくると聞いていて、全国のすごい学生ってどんなやつなんやろっていう興味本位で参加しました。そういう場で果たして自分は委縮してしまうのか、それともしっかり自分を出せるのか、営業を通して培った力を試してみたかったんです。

実際に行ってみて、いわゆる旧帝大や有名私立大学など自分よりも高学歴で頭も良い人が多かったです。ただ、しゃべるのは全然負けていないなって思いました。インターンの選考でグループディスカッションが多かったんですけど、頭の切れが良くても自分の思考をうまく言葉にまとめられていない人もいたので、そういった点では負けていなかったです。


打たれ強さとコミュニケーション能力

―営業をしていて成長したことはなんでしょうか?

大きく二つあります。一つ目は、打たれ強さですね。BtoCの営業なので、強烈なお客さんに遭遇したりと、精神的にも身体的にも厳しい時ももちろんあります。ただ、そんな中でも、一歩踏ん張っていくということを繰り返していくうちに、かなり打たれ強くなりました。

あとは、やはりコミュニケーション能力です。「相手側の視点に立つ」事の大切さを学べたことが大きかったです。例えば、お客さんが高齢の方の場合は端的にわかりやすく説明する、冬場の営業でお客さんが寒そうにしていたら玄関先まで入れてもらう、などです。営業で身に付けたこういったコミュニケーション能力は、実生活の中でもすごく役立ちます。僕はお客さんにいかにしゃべってもらうかを意識して営業していたので、友達と会ってもこの友達はどういう話をふったら喜ぶのかなとか、デートの時にどういうどういう話ならいっぱいしゃべってくれるのかなとかを考えられるようになりましたね。


営業とは

―最後に、大鳥さんにとって営業とはなんですか?

「人を喜ばし、自分の価値を高めていくもの」ですね。理由としては、営業していて1番嬉しい瞬間はお客様からありがとうの言葉を頂くことでした。それが人を喜ばすことに繋がります。そして、営業は学びや気づきの機会が多くあります。その学びや気づきを生かしていく事で自分の価値もあがっている実感がありました。営業ってすごく難しいイメージがあると思うんですけど、学生でも結果を出せている人はたくさんいるので、とりあえず一回挑戦してみてほしいですね。自分の可能性を信じて、営業に挑戦してみてほしいです。

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Profile:大鳥政大 

龍谷大学。1年間BtoCの訪問販売営業を行い、全国TOP10の成績を収め、チームリーダーを経験。その後、人材会社の営業長期インターンを開始し、就職活動のイベントなどの新規開拓営業を行う。現在は就職活動中で、人材会社を中心に志望。


 

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